DQ4&FF4プレイログ
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DQ4&FF4 運命に導かれし者たちよ全員集合！

●終章

天空城にて、勇者ソロたちはマスタードラゴンと謁見。
ソロたちは地上に戻りたいと告げ、天空城を去る。

一方、月の中心核では――
ゴルベーザはフースーヤとともに月に残ることを決意。
そして、セシルたちは青き星へと帰っていった。

竜の口より生まれしもの

天高く舞い上がり

闇と光を掲げ

眠りの地にさらなる約束をもたらさん。

月は果てしなき光に包まれ

母なる大地に大いなる恵みと

慈悲を与えん。

されど、つかの間の休息なり。

その月は自らの光を求めて

さらなる旅に導かれん。

同じ血をひく者、一人は月に

一人は母なる星に

時の流れがその者たちを引き離さん。

　

こうして戦士たちはそれぞれの場所へと帰っていった……


アリーナ、クリフト、ブライ、ライアン、トルネコ、ミネア、マーニャ……
パロム、ポロム、エッジ、リディア、ヤン、ギルバート、カイン、シド、そしてローザ……

仲間たちと別れ、勇者ソロは魔物に滅ぼされた山奥の村に帰り着く。
しかし、村の人々も、シンシアもだれもいない。
シンシアの形見の帽子が落ちていた辺りでうなだれるソロ……
すると突然、そこに天から光が降り注ぎ、なんとシンシアが生き返った！
振り返ると、別れたはずの仲間たちが村にやってきた。
そして、ソロたちは歩み出した。
それぞれの道へと向かって……




数日後――

港町にて、長椅子に座っている二人の若者は空を眺めている。
船の汽笛、波の音、カモメの鳴き声が聞こえる。
辺りがさらに明るくなると、長椅子の周りの人々が声を上げた。
鮮やかな青空に、いつの間にか大きな虹がかかっている。
それを見た二人は立ち上がった。

きれいな虹だ……

きっと勇者たちが奇跡を起こしたんだよ。

こんなこと、今まで見たことない。

まさか、これが初めてなのか？

ああ……

二人は港町を去っていき、カモメたちが泣き声とともに高い空を飛び交う。
空はどこまでも高く、海はどこまでも広く、空も海もどこまでも青い。





大空にかかる虹……それはみんなの起こした奇跡だから。




　

―終―

●戦歴

注1：倒しても図鑑に登録されないモンスターも含む
注2：強制全滅も含む

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